【八幡平ジオファーム】馬ふん堆肥と温泉熱利用による冬春ピーマンの栽培

今回は、青森県のお隣、岩手県は八幡平市の取り組みをご紹介します!

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約2ヘクタールの牧草地に13頭の馬を放牧

岩手県八幡平市の農場「ジオファーム八幡平」では、約2ヘクタールの牧草地で13頭の馬を飼育しており、その馬ふんを発酵させて製造した堆肥を利用して、マッシュルーム等の農産物を栽培しています。

馬ふん堆肥は、牛糞よりも微生物含有量が多く、有機肥料や土壌改良材として注目されている堆肥です。

 

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ジオファームで生産されている「八幡平マッシュルーム」。味も香り濃厚なうえ、無農薬なので安全・安心。ブラウン(写真)とホワイトの2種類。

ジオファーム八幡平は、地熱エネルギーの有効活用と、もう一つの地域資源である馬由来資源の活用と循環を目指して、長らく馬の仕事に従事してきた、船橋慶延氏らが2014年に設立した企業組合「八幡平地熱活用プロジェクト」が運営しています。

 

 

 

 

IMG01027 (Medium)一般的に、冬期間の施設園芸には暖房等による多くの稼働コストがかかるため、苦労している生産者の声は多く、八幡平市でも冬季の気温は約マイナス10℃まで下がります。ジオファーム八幡平では、熱交換器を使用して温泉熱を取り出し、ハウス・堆肥舎の温度調節に利用することで、石油・電気使用量およびCO2 排出量の削減と、安定した通年生産を実現しています。

 

IMG01089 (Medium)現在、同組合では別の施設園芸圃場にて、岩手県八幡平市、株式会社ローソンと共同で、ジオファームで製造した堆肥と、地熱・温水を利用した冬春ピーマンの栽培に取り組んでいます。ハウスは5棟で、畝の周囲にビニルホースを通し、温泉水を循環させることで地温を調節しています。

 

 

IMG01125 (Medium)流通量の少ない冬季に、寒冷地でピーマン生産が可能になるのはまさに画期的。収穫されたピーマンは八幡平ブランドとして、岩手県の一部のローソン店舗および一部のローソンストア100の店舗で販売されています。岩手県にお立ち寄りの際にはぜひご賞味ください。

 

 

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【新農業研究会】小学生のりんご収穫体験

本日は、地元小学生のりんご収穫体験が行われるとのことで、「新農業研究会」の会長でもある今井正一さんのりんご畑へお邪魔しました!

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前日の雨が嘘のように快晴となりました

 

生徒さん達はこれまで「実すぐり」「葉取り」の作業を体験しており、今回3回目となる「収穫」が最後の体験学習となり、りんごのもぎ方や注意事項など、今井さんの説明に興味津々といった感じで、熱心に耳を傾けていました。

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今回収穫するのは人気の無袋りんご「サンふじ」と、弘前大学が開発した蜜たっぷりの希少品種「こうこう」

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サンふじ
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こうこう

 

自分たちの収穫したりんごが、店頭に並ぶことを聞いた生徒さんたちは喜んでいましたが、落としてしまうと売り物にならなくなるとも聞いていたので、元気な声を上げながらも、慎重に収穫していました!

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収穫したりんごは生徒さんにもプレゼントされ、自分たちで収穫したりんごを嬉しそうに袋に詰めていました。

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最後に感想を聞かれると、「りんごを育てるのは大変」「食べ物の大切さがわかった」などと口々に応え、大変良い経験となったようです!